高める免疫力 睡眠特集 vol.1

4月を迎え進学、就職、転勤、転職等で新生活をスタートされた方も多いのではないでしょうか?

今までとは違う環境で過ごす日常に加え、季節の変わり目ということもあり夜なかなか寝付けない日も…。

寝ようとしようとすればするほど、寝ることへの緊張感が増しストレスに感じてしまいますよね。

新型コロナウイルスにより免疫力がこれまで以上に問われている今、しっかりとした睡眠は免疫力UPの最大の鍵となります。

そのためには帰宅してから就寝までの時間を見直して眠りにつくための準備をしてあげることが大切です。

 

そこで眠家ならではの自然と眠りにつける方法をご紹介したいと思います!

 

①湯船に浸かって体を芯から温める

 

一人暮らしやアパート暮らしをしているとついついシャワーだけで済ませてしまう日も多くなってしまいます。しかし湯船はシャワーだけでは補えない様々な効果があり、疲労回復には最適な方法だと言えます。

湯船にゆっくりと浸かることで自律神経の調整や血行促進、基礎代謝UPが起こり身体を芯から温めてくれます。

通常、体が目覚めている時は深部の体温を上昇させることにより活動のエネルギーを作り出しますが、反対に眠りにつく時は体温を下げることにより体の疲れを取ろうとします。

”湯冷め”という言葉がありますが、まさに湯冷めのように体温が下がることにより眠気が引き起こされます

この体温変化が起きるためにはまずはしっかりと体が温まっていなければいけません。

 

そして体を芯から温める効果は眠気を誘うだけではありません。

体が温まることで血管が開き酸素が全身に行き渡るため、栄養補給や老廃物の代謝にも繋がります。

一方シャワーでは体の表面しか温めることしか出来ないため、血管が開ききらず血流が良くなりません。

 

体を温めるというと熱いお湯のイメージがありますが、実は38〜40℃のぬるま湯の方が良いと言われています。

熱いお湯だと活動時に脳に指令を与える交感神経が刺激され、血圧が上昇してしまいます。しかしぬるま湯だと脳にリラックスをするよう指示を与える副交感神経が働くため、血圧が下がります。

これにより収縮した筋肉もほぐれ疲労回復へと繋がります。

ゆっくりの目安はだいたい10〜15分。個人差はありますが顔がほんのり火照るくらいがちょうどいいと言われています。

また湯船に浸かると頭の中もスッキリするため心へのリラックス効果もあります。

 

お風呂から上がった後は肌触りの良いヒポポタマスのタオルで体を拭いてさらにスッキリ!

オーガニックコットンと竹の繊維から出来ていて、タオル特有のゴワゴワ感も出にくく優しく体を包んでくれます。

お風呂に入っている時間だけではなく、お風呂上りの楽しみも増えれば毎日のバスタイムが充実しそうですね。

 

②就寝前のリラックスタイムを作る

 

お風呂も夕食も済んだ後は自分の好きなことをして過ごすことで心身ともにリラックスさせます。テレビを観たり本を読んだり晩酌をしたり…。この時間は1日の中でも大切なひとときです。

せっかく体がリラックスしているこの時間は、肌へのストレスが少ない服を着てあげることも大切です。

実は年齢を重ねていくうちに、ストレスや環境の変化等で敏感肌になっていく人が意外にも多く、衣服の摩擦が知らぬ間に肌に負担をかけてしまっています

敏感肌の方には肌との摩擦で静電気が起きやすい化学繊維ではなく、綿や絹、麻等の天然繊維が良いと言われています。

(アレルギー体質の方は反応が出る場合があるので個人差はあります。)

特に綿は吸水性や速乾性が高いだけではなく、保湿性や通気性もあり肌に優しい素材です。またお洗濯がしやすいという点も嬉しいです。

 

普段はTシャツやトレーナーを部屋着として利用している方も多いと思いますが、これらは基本的には日中の活動に適するようにデザインされているので、寝返りなど就寝中の動きに合う目的で作られているパジャマを着用すると快適さがさらにUPします。

 

そこでオススメなのがパジャマ専門ブランドNOWHAW

このブランドから出されている綿100%で出来ており、且つお家の中で長時間着ても着心地がいいように様々な工夫が施されています。

例えば袖部分をまくっても落ちてこないように袖口から25cm裏地が縫製がされています。手を洗う時やちょっとした作業をする時、足元をロールアップしたい時などずり落ちてこないのはとても助かります。

そしてパジャマとは思えないほどのオシャレなデザインもリラックスタイムの気分を上げてくれます。

 

③体温調節のしやすい肌掛けをかける

 

朝晩の冷え込みだったり、日によって寒暖差が激しかったりと体温調節が難しい春。朝起きると予想以上に寒い日もあり、着るものだけではなく、どの寝具を使ったら良いか迷ってしまいますよね。

上記にも述べましたが人間は体温を下げて眠りにつこうとします。それは寝ている間も同じで、就寝中に温まった体を汗をかくことにより体温を下げ、深い眠りへと導こうとします

健康的な大人の場合なんと一晩で約コップ1杯分程の汗をかくと言われているため、汗が上手に寝床から逃げていかないと暑苦しく感じ就寝中に目が覚める原因にもなります。

そのため寝床内の温度調節の他に湿度の調節も重要となってきます。

 

そこで役に立つのが保温も放湿もしてくれる”ラクダの繊維”を使用した肌掛けのキャメルソフトフィットケットです。

ラクダの毛と言っても表面は綿ニットで包まれているので、チクチク感はなくふわっとした弾力感があります。

寒い日はこのケットの上に羽毛布団をかけて、暖かい日はこのラクダケット1枚で体を適度に温めてくれます。

 

またもう少し暖かくなってきたら”ユーカリの繊維”を使ったテンセルケットもオススメの1枚です。

まるでシルクのような滑らかな肌触りは一度手にするとその感触が忘れなれないくらい気持ちが良いです。

吸湿速乾性にも優れているので、まだ不安定な天気が続くこの季節でもお洗濯の味方となってくれます。

柔らかいテンセルケットの感触を感じながらお布団に入れば自然と眠りへと導いてくれるはずです。

  

④体に負担のかからない姿勢で寝付く

いざ寝ようとした時に寝たい姿勢に落ち着かず、時間がどんどん過ぎていくことはありませんか?

もしかしたらそれはベッドに横になった時に体が安定した状態になっていないことが原因かもしれません。

一般的に直立した時の姿勢をそのまま仰向けにした状態が理想の寝姿勢と言われています。

二足歩行で歩く私たちは直立姿勢を保つために背骨がS字にカーブしています。また頭から肩にかけても横から見るとS字に曲がっているので、ベッドに仰向けになった時に身体本来の線を崩さずに寝ることが大事となります。

 

このS字カーブが保たれないと身体のある部分だけに負担がかかってしまい、翌日目が覚めた時に首や腰に痛みを感じやすくなります。

疲れを取るために寝るはずが寝るたびに体の節々が痛くなると日中の活動にも影響を及ぼしてくるので、寝具の見直しは快適な生活への第一歩となります。

 

特に首や肩が翌日凝っていることが多いという方にオススメなのが、眠家が提案しているU字型の枕です。

肩ごと枕に頭を乗せるタイプため、肩から頭まで自然な傾斜で寝姿勢を保ってくれます。

本来枕はマットレスと体の間にある隙間を埋めるアイテムなため、枕によりS字カーブが変わってしまうと首に負担をかけたまま一晩過ごしてしまうことになります。

また枕が高すぎると脳に血液を送る時に強いプレッシャーで送り出す必要があるため、直立している時のように横になった時も胴体から直線上にある方が理想的です。

 

このU字枕は中綿の種類や高さをカスタマイズ出来るセミオーダースタイルなので、より一人一人の体のラインに合わせて頭包み込んでくれます。

横向きの方が寝やすいという方には特にオススメ。U字の作りが、軽く枕を抱き枕のように抱きかかえることができ、頭や腕の位置も自然な位置に収まるので横向きになっても理想的なポジションに落ち着くことが出来ます。

 

 以上4点を眠家的睡眠のコツとしてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

心身の負担を極力減らすということが快適な睡眠への鍵ということを記事を書きながらも改めて気づかされました。

今後も”高める免疫力”特集として睡眠にまつわる話題をお伝えしていこうと思っています!