ゴッホの「ひまわり」、モネの「花の庭」、ルノワールの「都会のダンス」、、、印象画をモチーフにしたカラー出しで、シンプルで上質なタオルをつくる「hippopotamus」。

定期的に発売する期間限定生産のカラーに「ゴールド」が登場。

 

hippopotamusに出会うまではあまり気にした事も無かった「タオル」というアイテム。 

このhippopotamusのタオルはとにかく「気持ちがいい」。

今までもたくさんの洋服たちに触れて来たので、生地の肌触りには特別私もうるさい方ですが、こんなに爽快なパイル地には出会った事がありませんでした。

以前メーカーにお邪魔した時に見せてもらったのは、ある店舗で実際に3年程繰り返し洗濯から乾燥機にかけて使われたというタオルを見せてもらいましたが、「劣化」ではなくまるでデニムのように「育つ」といった印象でした。

エステサロンやスパなど、業務用として使われる店舗もあるそうで、スタイリストさんにも評判とのこと。

使われているオーガニックコットンはbio-inspecta(スイス)またはcotton-union(オランダ)認定のインド綿、ペルー綿、アメリカ綿を使用していて柔らかい。

そこに再生竹繊維を交織し、異なる繊維のパイルを均等に織り交ぜることで、しなやかで吸水性が高く、速乾性に優れた今までにない風合いになっています。

柔らかいタオルはいろいろあれど、ここまで吸水力が良く乾きの早いタオルだと、自宅でも出場回数が当然増えてしまいます。

そのため洗濯の回数も増えるのですが、驚く事にhippopotamusのタオルはこんなにはっきりとしたカラーなのに色落ちがほとんどない。

(実際には一緒に洗う衣類の素材によって色落ちが生じることもあります)

 

hippopotamusの染色は安全で環境負荷の少ない方法を取り入れて、塩素漂白を避けオゾン漂白を採用し、重金属を含まない反応染料を実施しているそう。

しかも、精練・染色工場は、世界一厳しいとされる瀬戸内海の排水基準をもクリア。

その洗浄は、四国石槌山系の地下水を使用して、糊や染料の残留を完全時除去しているとのこと。

色落ちが無いのはこのこだわりの成果かといつも頷きながら使っています。

更に私の「気持ちいい」の決めてはカラー出し。

その染色工場の染色技術は、深みのあるカラー出しになっており、単色ながらよく見ると竹の繊維と綿の繊維とで染まり方が異なっていることがわかります。

その微妙なニュアンスがとても「気持ちがいい」のです。

しかも、このカラーイメージは印象派の絵画だったり自然界の色を再現しているとのことで、とてもファッション性を感じます。

今回期間限定で生産し、発売する「ゴールド」はゴッホの「アイリス」がモチーフ。

青い花を咲かせた美しいアイリスの花を引き立たせる、力強く輝く金色の壁と花瓶。

その絵のカラーを再現したこの「ゴールド」のタオルは、2010年に国立新美術館で開催されたゴッホ展のオフィシャルタオルにも選ばれました。

確かに、このタオルは、自然光にあたると金色に輝いて見えます。

本当に美しいタオルです。

タオルと言えば白という方も、このタオルカラーには感動してもらえるはず。

金色というところも縁起が良いので、持っていると特別なタオルになるでしょう。
「明日は大事な商談があるから今日はこのタオルを使って縁起をかつごう 」なんてことや、「今日はクタクタ、頑張ったご褒美に今日はゴールドのタオルだわ」なんていう特別なタオルにしても良いかもしれませんね。

そう思えるのは優しくて柔らかく上質という、タオル本来の魅力があるからに違いありません。

 

hippopotamusは贈り物にも最適。

国際的な商品安全性検査機関エコテックス規格100のなかでも最も基準が厳しい幼児用商品対象のクラスワン(赤ちゃんが口に入れても安全)の認定を受けており、そのスキンストレスの無い拭き心地は敏感肌の方にも安心安全です。

結婚祝いに、出産祝いに、新築祝いに、ちょっとした贈り物にも。

タオルは一日の中で何度も私たちの肌に触れるものです。

毎日使うからこそ良いものを、何気ない時間が気持ちの良い時間になる。

そのための「道具」かと。

最後にタオルを洗濯する時の豆知識を。

柔軟剤は使わない方が吸水力が持続します。そして、乾燥機にかけるとフワッとしますし、天日に干すとパリッとしてくれます。

干し方を変えて自分好みのタオルに仕上げてください。

そして、キレイにいろんな色のタオルを並べて整頓された棚をインテリアとして楽しむのもひとつですね。

今日は何色にしようかな?と考える時間も楽しめるタオルです。

 

 

(mura)