寝具専門店が教えるタオルケット・ガーゼケットお家でお洗濯するコツ

連日の猛暑で夜も熱帯夜。

暑くて寝苦しい夜をお過ごしの方も多いかと思います。

 

梅雨時期から夏にかけて大活躍をするのがヒポポタマスタオルケット・ガーゼケット

どちらも洗うごとに風合いの増す当店でもイチオシの肌掛けです。

 そこで今回は以前よりお問い合わせの多かったタオルケット・ガーゼケットのお洗濯方法についてとりあげます。

 

最近久しぶりに押し入れから出した方、お洗濯を失敗したくない方、これからご紹介する方法で今年の夏はぜひふっくらとした仕上がりをお楽しみください。

- タオルケット -

Step1:お洗濯


ヒポポタマスのパイル地は毛足が長く、一度洗濯をするとパイルが立ち上がってふっくらとするのが特徴です。この特徴を最大限に引き出す方法がたっぷりの水で洗うことでです。

 

これによりパイル同士の摩擦が和らぎ、ごわつきの原因を減らすほかパイルがつぶれにくくなります。

また水の中で大きく動くことで汚れが落ちやすくなったり、毛羽落ちも防ぎやすくなります。

 

ドラム式の洗濯機は水量が少なく設定されていますので、水量を多めに設定してから洗濯機を回すことをおすすめします。

たっぷりの水で洗うだけでも仕上がりに違いが表れます。

(左)未使用のタオルと(右)洗濯済みのタオル
(左)未使用のタオルと(右)洗濯済みのタオル

未使用のタオルはパイルが寝ているのに対し、洗濯済みの方は一つ一つのパイルが起毛しているように立ち上がっていて、かさ高もふっくらとアップしています。

<柔軟剤はNG!!>

ふわふわのタオルケットをさらにふっくらさせたいという気持ちはわかりますが、柔軟剤は使用しないでください。

柔軟剤は繊維にコーティングをかけ吸水力を低下させます。

 

肌掛けに吸水力は関係あるの?と思うかもしれませんが、肌掛けは体を冷気から守るだけではなく、就寝中の汗を吸って体温を一定に保つという大事な役割を果たしています。

柔軟剤は毛羽落ちの原因にもなるため、使用せずに洗濯時の水量を多めにしてパイルを立ち上がらせてください。

Step2:干し方


脱水後、タオルをパタパタと5回ほど振ってパイルを立たせてから干すことで、ふっくら感が長持ちします。

また乾く寸前のタオルを乾燥機の低温で回転させると、より柔らかくなります。

<色を長持ちさせるには>

発色がとても良く色鮮やかな印象のヒポポタマスタオル製品。

 

全ての製品が天然水で5時間以上洗いをかけているので、家庭の洗濯では色落ちはほとんどないのですが、時々使っていくうちに色が薄れてきてたというお悩みを時々聞きます。

 

それは洗濯による色落ちではなく、日光による色あせの可能性が大きいです。

 

カラッと晴れた日はついついサンサンと降り注ぐ太陽に当てて洗濯物を乾かしたくなりますが、太陽光に含まれている紫外線は殺菌効果がある代わりに衣類の色素(染料)を分解してしまうというデメリットがあります。

そして色の三原色である「赤・青・黄」の中で一番色が抜けやすい色がなのです。

 

特にネイビーやブルー系をお洗濯するときは直射日光が当たりにくい場所に干すと色あせを防ぐことができます◎

Step3:お手入れ


伸びてしまったパイルは、タオルの地を傷つけないようハサミで根元から切ってください。

パイルはぎっしりと密に織られているので、切ってもパイルが抜けることはありません。

タオルも同様にStep1~3の要領でお洗濯をするとふんわりとやわらかさが持続します。

- ガーゼケット -

Step1:お洗濯


タオルケット同様、たっぷりの水で洗ってください。

ガーゼはやわらかさを出すために目が粗く織られ、繊維が引っ掛かりやすいので洗濯ネットに入れる、または単独洗いをしてください。

パイルと違って一度引っかかってしまうと穴となってしまうので、引っかかりにはとにかく気をつけてください。

<水→洗剤→洗濯物の順番で>

みなさん洗濯をする時に洗剤をどのタイミングで入れていますか?

先に洗濯槽に衣類を入れてから洗濯機のスタートボタンを押して、水が出てくるのと一緒に洗剤を入れているという方。実はその順番間違っています。

 

洗剤は衣類を入れる前に投入してください。

はじめに洗濯槽に水を溜める段階で洗剤を投入し”洗濯液” を作ります。30秒〜1分ほど洗濯物を入れない状態で撹拌させたのち、それから洗濯物を投入して後は洗濯機におまかせします。

 

これは洗剤をまんべんなく行き渡らせるだけではなく、洗濯によるダメージから衣類を守る効果があります。衣類が真水に直接触れてしまうとダメージを受けやすく、さらに汚れも落ちにくくなります。

Step2:干し方


ガーゼは伸びやすく形が崩れやすいので、優しく整えながら干してください。毛羽が気になる場合は控えめに数回バタバタと振っても構いません。

 

干す際も洗濯干し場に引っかかりそうなものがないかよく注意してください。

縮みの原因になりますので乾燥機にはかけずに風通しの良い場所で干してください。

Step1、2の要領で洗濯をするとこのようにふんわりと仕上がります。

(左)未使用のガーゼケットと(右)洗濯済みのガーゼケット
(左)未使用のガーゼケットと(右)洗濯済みのガーゼケット
(左)未使用のガーゼケットと(右)洗濯済みのガーゼケット
(左)未使用のガーゼケットと(右)洗濯済みのガーゼケット

未使用のガーゼケットは織り目が詰まっていますが、洗濯済みの方は大きく開いて空気がたっぷりと溜められるように見えます。

写真では手触りは伝わりにくいと思いますが、空気が含まれることで風合いが肌に沿うようにやさしく変化します。

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以上タオルケット・ガーゼケットの洗濯方法をご紹介しました。

 

洗う時の水量を多くする、柔軟剤を使用しないなどほんの少し洗い方を変えるだけで仕上がりが劇的に変わります。

特に肌に直接触れるタオルケットやガーゼケットは、ふんわり感が持続できると就寝までの時間が待ち遠しくなるほどです。

 

陰干しをするなどタオルや他の衣類にも適用できる小ワザも併せてご紹介しましたのでぜひお試しください。

タオルケット・ガーゼケット限定カラーは下記リンクからご覧いただけます