RELAX2000 ベッドシステム硬さ調節 HOW TO

minkaの鳥屋野店にご来店されたことのある方であれば、一度は目にしたことがあるだろうRELAX社のベッドシステム

金属を一切使わず作られたウッドスプリングのベッドはこれまでにない新感覚の寝心地です。

そしてこのスプリング、実は自分の体型に合わせて調節可能のです。

調節と聞くと一見難しそうですが、自分の体型にカスタマイズされたスプリングはさらに気持ち良く感じます!

 

今回はより細やかな調節が効くRelax2000のウッドスプリングを中心に、ベッドの調節方法をご紹介します。

理想の寝姿勢は立ち姿勢

私たちが立っている時の姿勢をそのまま仰向けにベッドに横たわらせた状態が理想的な寝姿勢と言われています。

つまり頭のてっぺんから足先まで体の線がまっすぐな状態のことです。


Relax社のウッドスプリングは、一般的なコイルスプリングと違って無調整でも体の凹凸に合わせて有機的に動いてくれます。

この状態でも体に馴染むように支えてくれますが、一人一人体型に合わせて沈み方を調整してあげるとより気持ちよく眠りにつけます。

 

さらに体の負担を減らすこともできるので、眠りにつくだけではなく翌朝の目覚めも気持ちよく感じます。

それではRelax2000の調整方法について迫っていきましょう!

手のひらのようなブナ木盤 ”Relax2000”

調整はラバーピンを使って


ラバーピンの動かし方は動画をチェック!

気になる調整の方法は?

まずは無調整の

Beforeの状態から

横向きになった時に腰部分が大きく沈んでいます。

腰が深く沈んでいる方が楽な姿勢に思われますが、極端に体の一点だけ沈んでいると寝返りがしづらくなったり、体の他の部分に負荷がかかりやすくなります。

特に腰痛がある方だと寝返りだけではなく起き上がる時もつらく感じやすくなるので、その場合は沈み具合を抑えてあげましょう。

 

調整は腰部分の木盤のラバーピンを2本クロスをさせて固くします。

左:二本のピンが平行に配置された無調整状態   右:二本のピンをクロスさせて、更にテンションを加えて硬くなるよう調整
左:二本のピンが平行に配置された無調整状態   右:二本のピンをクロスさせて、更にテンションを加えて硬くなるよう調整

After

調整後は腰部分の沈みが緩やかになり姿勢がまっすぐに戻りました。

この状態でも腰や肩など体の凸部分は適度に沈んでいるので、腰への負荷はほとんど感じられません

BeforeとAfterを比べてみるとその差がわかります。

調整前は腰が沈んでいるため体の線が腰にかけて極端に歪んでいましたが、調整後は背中や腰の姿勢がまっすぐになっています。

木盤一つ一つが調整可能なので、調整を入れる範囲や個数も自分の体に合わせてフレキシブルに変えられます。

もちろん木盤を固くするだけではなく、腰や肩などの凸部分をさらにやわらかくすることもできます。

2本あるラバーピンの1本を外したり、あるいは2本とも外すことで沈み方の度合いも調整できます。

特に男性は肩周り、女性は腰まわりの膨らみが大きいのでその部分を適度に沈ませてあげるとまっすぐな寝姿勢が作りやすくなります。

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多くの方がマットレスの硬さに体を慣れさせながら寝ているのではないでしょうか?

「もう少し腰部分がやわらかかったら楽だろうな〜」と思いながら眠りにつくのではなく、自分好みの硬さにマットレスをカスタマイズするというベッドシステム。

マットレスが自分の体型に合わせてくれるので、無調整でも気持ち良い寝心地が極上の寝心地に変わります!

 

今回ご紹介した方法はほんの一例なので、調整等ご不明な点はスタッフが店頭やLINEにてお気軽にご相談ください。