【鳥屋野店】冬におすすめな機能シーツ

急に寒くなってきて一気に冬。

あんなに気持ちの良い天気が続いていたのに、突然の冬。

気温が一気に低くなると、眠る道具も見直そうとご来店になられる方が増えてきます。

そういった方々が例年お悩みになられていた冬のシーツをご紹介します。

まずはアウトラスト天竺を使用したボックスシーツ。

今年の新登場アイテムです。

こちらは、NASAのために開発された高機能素材「アウトラスト」を使用しています。

NASAと聞くだけでなんだか凄そうな印象ですが、これが実際使うととても気持ち良い。

一般的に考えられている人間の快適な条件というのは、衣服内が「温度:32±1℃」「湿度:50±10%RH」「気流:25±10cm/sec」という条件で満たされたときと言われています。

およそ、寝具内も同様の数値の条件が良いと言われていますので、シーツやカバーを選ぶ際には、やはり「通気性の良さ」が備わっているものを選ぶことが大切です。

よくある「あったか素材」みたいなものは、ざっくり言うと通気性が悪くて熱がこもるものなので、使い始めは暖かさを感じますが、明け方になると寝具内にこもった湿気が外気の影響を受けて体を冷やしてしまいます。

そういった観点から、私たちは天然素材にこだわったものをおすすめしてきました。

しかし、この「アウトラスト」はちょっと今までの眠家の寝具セレクトとはちょっと異なる、言うならばハイテク素材です。

とはいえ、この「アウトラスト」の素材はレーヨンを主に使用しておりますので、元々は天然原料由来のもの。

木材パルプの植物原料に薬品加工を施して作られているのがレーヨンです。

ですので、ポリエステルやナイロンといった石油由来の「合成繊維」とは異なり、レーヨン自体は、加工処理で自然に還る素材です。

少し脱線してしまいましたが、その「アウトラスト」は、ポリエステルやアクリルといった合成繊維の機能素材とは異なり、2〜30ミクロンという小さなマイクロカプセルの中に入ったパラフィンワックスがその機能を生んでいます。

このマイクロカプセルが、繊維の中にありそれが体からの余分な熱を吸収し、寒くなると蓄えていた熱を放出するという働きで、快適な体感温度へとコントロールしようとします。

NASAのために開発されただけあって、難しい構造なようですが、機能としてはそういった素材を用いて、快適な肌の表面温度と言われている31℃〜33℃に保ってくれます。

今までは、私たちも湿度調整ができる天然素材を扱ってきましたが、こちらは肌の表面温度を適温にしてくれるというのが、また違った寝心地の良さを生んでくれます。

しかも、レーヨンに加えて、わずかにブレンドされたポリウレタンが、生地にもっちり感を生んでくれてそれがまた寝心地の良さにプラスしてくれるんです。

なんとういうか、肌が喜ぶ弾力とでも言いますか。

ベッドパッドの弾力がまるで蘇ったかのような。

カラーは、今回ヌーディーなグレージュをチョイス。

枕カバーも同様にご用意しましたので、U字枕をお持ちの方は是非セットでお使いになってみてください。

顔周りも肌の表面温度の快適さを実感できます！

眠家

アウトラストボックスシーツ(シングルサイズ)

PRICE : ¥22,000 (in tax)

COLOR：GREIGE

size：100×200cm

アウトラストシーツを詳しく見る

そして、もう一種類が以前もご紹介したシルクコットン素材。

こちらは、シルクを使用していることからも乾燥肌に優しい素材です。

冬はどうしても乾燥しがちですから、色々と皆さんもお肌のケアをしていることと思います。

シルクには美肌効果が期待される成分「フィブロイン」、コラーゲンの主な成分となるアミノ酸がまたバランスよく含まれています。

保湿効果にも優れていることから、パジャマでもやはりシルク素材が良いとよく言われますよね。

それを、今回シーツにしたのがこちらです。

ただ、シルクと聞くとどうしても「手入れが面倒そう」というイメージからなかなか手を出しずらいという方も多かったかと思いますが、こちらはシルクコットンにすることで、簡単にお洗濯が可能です。

何も面倒なことは要りません。普通にお洗濯して結構です。

とはいえ、大切にお使いいただくに越したことはないですから、ネットに入れて弱水流で洗うくらいの気遣いがあると長持ちしますね。

シルクコットンのシーツも実際使ってみると、爽快です。

眠るときに爽快になってどうするとも思いますが、気分がとても良いです。

さらりとした質感のシルクコットンは、贅沢な気分を高めてくれますし、幸せな気分で就寝することは、熟睡にも効果的です。

目覚めた瞬間から気分爽快。